チャットレディのみ（本業）の場合

チャットレディを本業にしている場合には、所得税で３８万円の基礎控除が認められているので、３８万円以上から税金がかかります。
　※１０３万円以上から税金がかかるものと勘違いをされてる方が多いようです。。。（汗）

ただし、チャットレディの収入には『必要経費』というものを引くことができます。（収入を得るために必要とした費用）

必要経費として認められる主なものは、『インターネットのプロバイダ料金を含めた通信費』『光熱費』『化粧代』『部屋の装飾品』『パソコン・携帯代』『コスプレ衣装』などなど・・・

その他にもあなた自身が仕事（アルバイト）をするため（アクトレスでいるため）の『美容院代』『サプリメント』『カラーコンタクト』『マッサージやフィットネス』なども『必要経費』として認められるようです。
（あくまで最終判断は税務署の判断によりますが・・・）

例えば年間３６０万円（月３０万円×１２ヶ月）の収入があった場合、
３６０万円−『必要経費の合計』＝【課税される所得金額】
となります。

上記の『必要経費』の合計が６０万円だとすると
３６０万円−６０万円＝３００万円が【課税される所得金額】となります。

この【課税される所得金額】によって税率が決まっており、
【課税される所得金額】×税率−控除額＝納める税金額となります。

３００万円の課税される所得に対する税率は１０％で
控除額は９７，５００円ですので

３００万円×１０％−９７，５００円＝２０２，５００円

これが納める税金額となります。

★税金に関するご相談も お問合せ よりお気軽に相談ください。

ＯＬの方がチャットレディの収入を得た場合

ＯＬの方でチャットレディの収入がある場合、その収入は副業での『雑所得』もしくは『事業所得』』となります。


この場合は１年間のチャット収入の合計が２０万円以下なら確定申告は不要ですが、年間２０万円以上のチャットレディのお仕事の収入がある場合は確定申告が必要となります。


同時に注意が必要なのが、会社に副業がバレてしまうこと・・・！

副業が会社にバレてしまうロジックはズバリ『住民税』です！！


しかしこれは事前に回避できるので、詳しくはお問い合わせくださいネ！！


主婦の方がチャットレディの収入を得た場合

主婦の方がチャットレディの収入を得る場合、まずご主人様が世帯主となっていて『扶養』に入っているかいないかという点が問題ですが、『扶養』に入っている場合は、年間１３０万円という金額が一つの基準となります。


チャットレディ以外の収入と合算して年間１３０万円を超える収入があると『扶養』から外れてしまうからです。


そうすると、健康保・厚生年金・老後の年金などに影響を及ぼしてしまいます。


更に所得税についても上記【チャットレディのみ（本業）の場合】と同様に３８万円の基準があり、収入−必要経費で年間３８万円以上の収入を得た場合は税金が課せられますので注意が必要です。


学生の方がチャットレディの収入を得た場合

学生さんがチャットレディをする場合、年間のチャットレディの報酬が３８万円までは税金はかかりません。超えた場合には「所得税」が発生しますので、３８万円を超えたら確定申告をする必要があります。

上記の「チャットレディのみ（本業）の場合」にも記載してますが、基礎控除が３８万円なので、チャットレディの収入（３８万円）−基礎控除（３８万円）を＝課税対象額（０円）になるからなんです。

更に１３０万円を超えると親の扶養から外れてしまうので親にバレてしまいますから注意が必要ですヨ！

上記の「主婦の方がチャットレディの収入を得た場合」と同じ理屈ですね！




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